サービス付き高齢者向け住宅「グレイプス大森西」は、JR京浜東北線蒲田駅から徒歩13分、京急本線「梅屋敷」からも徒歩10分の距離にあり、閑静な住宅街です。948 床という、地域の拠点病院として中心的な役割を果たしている東邦大学医療センター大森病院から徒歩1分という距離にあります。
今回、グレイプス大森西の支配人を務める「東京建物シニアライフサポート」の岡野様にお話を伺いました。

「自分らしくその人らしく」のために、お一人お一人に丁寧に

--東京建物様が事業主で、東京建物シニアライフサポートが管理運営会社ということですが、首都圏に「グレイプス」は何か所かあるなかでも、こちらは訪問介護も直営と伺いました。

『そうです。当社の訪問介護直営のサ高住の1号物件で、運営開始から2年になります。それ以前も高齢者の分野で建物(ハード)を作ってきましたが、介護のほうは介護事業者と連携というかたちをとっており、現在、ほかのグレイプスは介護事業者様のご協力を得て運営しています。このグレイプス大森西は、これまでの経験を踏まえて、ハードだけでなくソフトも一体化した商品が提供するというコンセプトで始めたものです。』(岡野氏)

--「ソフト」の面で、とくに重視している点はどのようなところですか。

『「自分らしくいつまでも」というのをシニアライフサポートの理念とさせていただいています。「いつまでも」という意味は、お客様に信頼を得るということが、東京建物グループのテーマであって、それは一瞬でなくて、脈々と続かなければならない。東京建物の理念は「信頼を未来へ」という言葉です。この意味を込めています。
また、「自分らしく」をとても大事にしています。「自分らしく、その人らしく」いていただくためには、一人一人に丁寧に対応するということです。そこは、訪問介護の素晴らしいところだと思うのです。施設介護も素晴らしいですが、ご利用者と1対1でじっくり思いを受け止めて、その方らしい生活につながるようなアプローチを心がけています。どうしてもできないときはできないと申し上げますが、自費のサービスもありますが、お客様のご期待に添えるようにこだわっているというところは、自信もって言えるところかと思います』

--ひとりひとり丁寧に対応、という点では、受付にいらっしゃる方ももちろん、その点を大切にされているということですね。

『コンシェルジュサービスと言っていますが、相談専門のスタッフを毎日、日中置いています。医療とか介護に限らず、生活のところを気軽に相談できる専門スタッフで、社会福祉士、ケアマネ、介護福祉士といった上位資格の者を配置しています。コミュニケ―ション能力、お客様のお話をしっかり聞けて、お客様の欲するところ、本質的なところを考えられる能力が必要だと思っており、訪問介護のスタッフも含め、しっかり研修も行っています。』

看護師常駐で、ご入居者もスタッフも相談できる体制

--医療面でも安心、ということですが。

『大森山王病院と連携しており、訪問看護ステーションから、看護師が毎日1名、9時~18時まで常駐するかたちをとっております。看護師が常にいるということは、スタッフも相談できますし、当然、訪問看護のご利用者様であれば契約して利用できます。また、直接契約していない方でも、ちょっとした医療上のお困りごとに相談できるようになっていて、必要があれば、訪問看護のほうにつなげます。私どもがご利用者様をお支える観点では、医療が中心的なウェイトを占めると考えています。』

--訪問介護事業所が併設され、看護師も常駐ということで、介護付き有料老人ホームに非常に近いように感じますが、違いをどのように考えたらよいでしょうか。

『介護付き有料老人ホームと違って、サービス付き高齢者向け住宅はご自身で必要な介護サービスを選ぶようになります。もちろん、認知症であっても、私がこうしたい、ということをはっきり考えられている方、ご家族も意見が統一している方、という場合、サービス付き高齢者向け住宅はとても向いていると思います。もちろん、どうされたいか、というのはこちらからもお聞きして、ニーズを引き出してさしあげます。それがコンシェルジュの役目でもあります』

食事もアクティビティも契約形態も。安心を追求

--食事、アクティビティも大変充実しているようですね。イベントの写真もとても楽しそうです。

『食事は、現地調理でさせていただいております。まさにお一人お一人に合せて、嚥下の状態とかお医者様から指示があれば、個別対応です。その方のお体の状態は日々変わりますから、日によって変えることできます。そこは追加料金なしで。こちらの食事は高い評価をいただいておりまして、ご意見も反映してやっていますので、外食ではなく建物内で召し上がる方がほとんどです。』
『アクティビティは、毎日午前、午後で実施しておりまして、午前中は健康体操、午後は日替わりで、コンシェルジュが計画しています。お出かけは毎月企画しております。』

--こちらは終身賃貸借という形をとっておられますね。

『基本、グレイプスは終身賃貸借※を採用しています。お客様にご安心して住んでいただくためには、更新の手続きとか、あと、更新してもらえるのだろうかとか、お客様によってはご不安のある方もいらっしゃるということで、こちらから、そういうご心配はありませんよということで最初から表明させていただこうと。中途解約ももちろんできますし、お客様にとってのメリットです。グレイプスに安心してご入居していただけるよう、私どものこだわりのひとつです。』

--取材を終えて
大きな医療機関が周囲にあり、しかも病院と連携して看護師も常駐という体制だからこそ、医療面でもストーマ、褥瘡、在宅酸素、胃ろうなど幅広く対応可能とのことです。
もちろん、日常の暮らしを楽しめるよう、室内の設備も充実しています。そして美味しい食事も大事なポイント。グレイプス大森西は、衣食住すべてにおいて考え抜かれたハードとソフト、という印象です。モデルルームは、整理収納アドバイザーの監修により、実際の暮らしをイメージできる部屋をご覧いただけます。ぜひいちど見学してみてはいかがでしょうか。

参考文献

※終身賃貸借とは http://www.grapes-life.jp/faq/ より
60歳以上の方を対象として、終身にわたり賃貸住宅にご入居いただける契約形態です。高齢を理由に契約を拒まれることはありません。また、更新という概念がなく、原則的には借家人がお亡くなりになるまで契約を継続することが可能です。一定の居住水準等を備えており、都道府県の認可を受けています。

この記事の筆者

荻野 百合子

シニアホームなび 運営事務局